![[履いてこそ真価が分かるシューズ!]パラブーツ(PARABOOT)名靴図鑑 2020/21秋冬編](https://paraboot-shoes.com/2020-2021aw/images/201001p_title.jpg)

パラブーツ(PARABOOT)とは1919年から4世代を通して受け継がれているシューズメーカー。
靴の製造だけでなく、アウトソールの製造までブランド自ら行うという拘りを見せる、世界唯一のブランドです。
パラブーツの“パラ”は、アウトソールの原料でもあるラテックスを輸入するアマゾンの“パラ”港から来たもの。
製造における工程はなんと150以上。
全て手作業で行われ、履き心地の良さや完璧な完成度を守るため、ノルウェイジャンやグッドイヤーといった複雑な製法を数人の作業員
しかいなかった創業当時から行っています。
雨でも心配なく活用できるというワックスを染み込ませた“ワクシーレザー(LISレザー)”が代名詞。
設立当初から変わらぬ伝統的な製造方法がとられているにも関わらず、
斬新で前向きなアイデア、挑戦する冒険心も忘れてはいない、伝統と高い技術を誇るブランドです。

Octetがフランスの至宝パラブーツ(PARABOOT)を紹介する理由。
大人の男になったらパラブーツを履く、なんて言葉があるように、信頼と実績のあるブランドです。
“10年履ける靴”とよく言われますが、もちろんそれには理由があります。
それが今回ご紹介する理由の一つなのですが、世界で唯一自社100%製造で靴を作り続けており、クオリティが変わらないんです。
すべてにおいて高水準を保つことで、世界で確固たる信頼を獲得したんです。これは一度履いて頂ければ必ず実感します。
私たちも自分で履いてみて、このパラブーツをぜひ皆様に紹介させて頂きたいと思い立ったのが発端。
そして、海外の靴にはありがちな事として、日本人の幅広の足には、幅が狭いイタリアの靴などはなかなかフィットしにくいのですが、フランス靴は日本人にかなりフィットしやすい木型となっているのです。
この点もパラブーツ(PARABOOT)をご紹介する引き金となりました。
タウンユースを意識したアンクル丈ブーツ
今年のパラブーツは短丈ブーツが豊作!
アウトソールはアヴォリアーズを彷彿とさせるボリューム、しかしアッパーは落ち着きのあるショートベロアのアンクル丈と、
新鮮な面持ちのブーツ・モンタナモデルが今季より登場しました。
アッパーはブーツというよりレザースニーカーに近いデザイン。
履き心地もアヴォリアーズ等のブーツと比べると軽く、街で履く普段履きを意識して作られた一足です。

スニーカーよりもボリュームがほしいけど、ブーツだとボトムスの裾がくしゃっとなって嫌だな…というときにベストマッチ!
この冬のキレイ目カジュアルスタイルに、是非この新顔にチャレンジしてみてください。





大人のためのスポーティースニーカー
クラシックなショートベロアと内羽根、カジュアルなウィングチップとシューレース、流れるような曲線を描くスポーティーなアウトソール。
様々な要素を包含した、ミドル世代にこそ履いてもらいたいスニーカーはこれだ!と断言したくなるような大人顔スニーカーが登場しました。
デニムとのカジュアルスタイルにもよし、ジャケパンのキレイ目スタイルにもよし、非常に使い勝手の良い仕上がりです。

アウトソールはスピードラバーと呼ばれるものを採用。
硬さの異なるラバーを重ね合わせ、クッション性やソールの減りを少なくする効果があり、長くご愛用いただける仕様になっております。
ラバーですので見た目通り軽く、足運びも軽やかに履いていただけます。

バイヤー林の でらでら別注モデルへの想い
新しいコローの登場!
時代のニーズに合った、柔軟性の高いスニーカー的な履き心地を持つドレッシーなシューズを創りたかった。
シンプルにカッコいい!と思える一足。それを、パラブーツさんと一緒に考えたのがこちらのモデルです。
色の差を大きくすると(ブラウンとネイビーなど)よりカジュアルになってしまうので、試作品を通し、同色で素材違いを組み合わせ大人のスタイリングを実現。
履き心地の良さと、ジャケパンにも合う、ONもOFFも使える一足に仕上がりました。
スニーカーでも大人の着こなしを実現できる、僕達からしか手に入らないエクスクルーシブモデルです。

あとがき
今回の特集いかがでしたでしょうか?
パラブーツの秋冬モデルをご紹介いたしました。 どれも長年愛されている名作ばかり! 一足は持っていて損のないモデルが数多くございますので、是非ご自分に合ったモデルを見つけていただけたら幸いです。
制作担当:本田由美子
30代、既婚。
好きなメンズファッションはキレイ目。脚フェチなのでパンツのシルエットの美しさによく注目しています。