![[履いてこそ真価が分かるシューズ!]パラブーツ(PARABOOT)名靴図鑑 2021春夏編](https://paraboot-shoes.com/2021ss/images/210415p_title.jpg)
![パラブーツ(paraboot)とは?](https://paraboot-shoes.com/2021ss/images/170105_title_1.jpg)
パラブーツ(PARABOOT)とは1919年から4世代を通して受け継がれているシューズメーカー。
靴の製造だけでなく、アウトソールの製造までブランド自ら行うという拘りを見せる、世界唯一のブランドです。
パラブーツの“パラ”は、アウトソールの原料でもあるラテックスを輸入するアマゾンの“パラ”港から来たもの。
製造における工程はなんと150以上。
全て手作業で行われ、履き心地の良さや完璧な完成度を守るため、ノルウェイジャンやグッドイヤーといった複雑な製法を数人の作業員
しかいなかった創業当時から行っています。
雨でも心配なく活用できるというワックスを染み込ませた“ワクシーレザー(LISレザー)”が代名詞。
設立当初から変わらぬ伝統的な製造方法がとられているにも関わらず、
斬新で前向きなアイデア、挑戦する冒険心も忘れてはいない、伝統と高い技術を誇るブランドです。
![何故Octetがパラブーツ(PARABOOT)を紹介するのか?](https://paraboot-shoes.com/2021ss/images/170105_title_2ss.jpg)
Octetがフランスの至宝パラブーツ(PARABOOT)を紹介する理由。
大人の男になったらパラブーツを履く、なんて言葉があるように、信頼と実績のあるブランドです。
“10年履ける靴”とよく言われますが、もちろんそれには理由があります。
それが今回ご紹介する理由の一つなのですが、世界で唯一自社100%製造で靴を作り続けており、クオリティが変わらないんです。
すべてにおいて高水準を保つことで、世界で確固たる信頼を獲得したんです。これは一度履いて頂ければ必ず実感します。
私たちも自分で履いてみて、このパラブーツをぜひ皆様に紹介させて頂きたいと思い立ったのが発端。
そして、海外の靴にはありがちな事として、日本人の幅広の足には、幅が狭いイタリアの靴などはなかなかフィットしにくいのですが、フランス靴は日本人にかなりフィットしやすい木型となっているのです。
この点もパラブーツ(PARABOOT)をご紹介する引き金となりました。
![フェレットのココがおすすめ!](https://paraboot-shoes.com/2021ss/images/210415p_a_5.jpg)
![ヌメアのココがおすすめ!](https://paraboot-shoes.com/2021ss/images/210415p_b_5.jpg)
![パラブーツ(PARABOOT)のパシフィックのココがおすすめ!](https://paraboot-shoes.com/2021ss/images/200521_h_5.jpg)
![パラブーツ(PARABOOT)のコローのココがおすすめ!](https://paraboot-shoes.com/2021ss/images/200521_e_6.jpg)
ドレッシー且つ雨にも強い定番の一足
パラブーツの靴と言えば、がっつり張り出したコバとボリューミーなフォルムが特徴的。
ほっそりとしたイタリア靴とは正反対に位置するような靴、というイメージが強いですが、今季新たに登場したアドニスは、非常にスマート。
アラウンドグッドイヤーの縫製でコバを極力細く、よりドレッシーな表情を作っています。
パラブーツの大きな特徴でもあるアウトソールは、ラバー製のギャラクシーソール。グリップ性が高く、雨の日にも最適な一足になっています。
![ADONIS アドニス](https://paraboot-shoes.com/2021ss/images/200521_a_4.jpg)
靴裏を見ると、パラブーツの大きな特徴でもあるアウトソールは、ラバー製のギャラクシーソール。グリップ性が高く、雨の日にも最適な一足になっています。
しっかりステッチが見え、スマートなだけではなく堅牢に縫い合わされているのが分かります。
LISレザーのアッパーは撥水性があるので、雨天時も足元を盤石にして出掛けられます。
![アドニスのココがおすすめ!](https://paraboot-shoes.com/2021ss/images/200521_a_5.jpg)
足へのフィット感の高さは髄一!
本格的なドライビングソールとU字モカシン構造で、足の裏にぴったりフィットして軽快な足運びを体感できるドライビングシューズ。
パンチングメッシュ仕様のレザーアッパーが春夏モデルらしい爽やかさを演出している、今季初登場のスターターモデルです。
![STARTER スターター](https://paraboot-shoes.com/2021ss/images/210415p_f_4.jpg)
足の返りの良さが求められるドライビングシューズに最適なブレイク製法。イタリアではマッケイ製法と呼ばれている製法です。
柔らかく軽い製法で作られたシューズに、足当たりの優しいモカシン構造。ドライビングシューズとして100点満点の仕様で履き心地の良さは抜群です。
履き口の周りにレースがデザインされているところも季節感が出ていて爽やか!
マリンスタイル、夏のキレイ目スタイルにぴったりの一足です。
![パラブーツのスターターのココがおすすめ!](https://paraboot-shoes.com/2021ss/images/200521_b_5.jpg)
![パラブーツのデッキシューズ バースのココがおすすめ!](https://paraboot-shoes.com/2021ss/images/200521_d_5.jpg)
ミカエルを春夏にも楽しめる新登場モデル
長年にわたり愛されているパラブーツの名靴の中でも存在感の高いミカエル。
そのミカエルを素材・型から全て春夏シーズンにフィットする仕様へモディファイしたモデルが新登場!
その名もミクカ。
一枚革を用いて作られ、足に柔らかくフィットし、本家モデルのミカエルよりも軽量に作られています。
![MICKA ミクカ](https://paraboot-shoes.com/2021ss/images/200521_c_4.jpg)
アウトソールもクレープソールにチェンジ!
こちら合成ゴムではなく天然ゴム。クッション性があり、アッパーの高いフィット感と合わせてアクティブなシーンでも大活躍。
春夏モデルとは言っても、秋冬シーズンにも十分活躍しそうなデザインで、ただのミカエル軽量版と甘く見る事のできない仕上がりです。
![パラブーツのミクカのココがおすすめ!](https://paraboot-shoes.com/2021ss/images/200521_c_5.jpg)
玄関でつい選んでしまう楽さが魅力のスリッポン
BARTHやCORAUXの仕様をベースに仕上げたサンダルスリッポン。
ヒールカップを排除し、足入れのストレスを極限まで削った当店の定番モデルです。
![ANCYL アンシル](https://paraboot-shoes.com/2021ss/images/200521_f_4.jpg)
ハンドソーンウェルテッドという製法で作られているのですが、この製法、とても繊細で手縫いでなくてはできないものなのです。
この製法の良さは暑いインソールを作れること。
履き込んでいくことで、自分の足にどんどん馴染んでいきます。
玄関で履いて行く靴を咄嗟に選ぶとき、つい楽そうな、履きやすそうな靴を選び勝ち。
パラブーツ(PARABOOT)のANCYLはまさに無意識に選ばれる名作モデルなのです。
白シャン、白ミカなんていう呼び名でブレイクした、パラブーツ定番モデルのホワイトカラー。
このシリーズはアウトソールもホワイトで揃っているのが乙なところ。
秋冬のイメージが強い堅牢なシャンボード、ミカエルが春夏でも楽しめるシリーズです。
貴方はどのモデルのホワイトがお気に入りですか?
![ホワイトカラーシリーズ](https://paraboot-shoes.com/2021ss/images/210415p_k_3.jpg)
あとがき
今回の特集いかがでしたでしょうか?
毎シーズンご紹介しているパラブーツですが、2021年春夏は新たに仲間入りしたフェレット、ヌメアを加えて春夏モデルのご紹介をお届けしました。
秋冬シーズンのモデルに比べて、少し手を伸ばしやすい価格のモデルが多いのも嬉しいポイントですね。
どれも長年愛される名作ばかりですので、履き心地と質の良さは折り紙つき!
シューズクローゼットの新しい仲間として、是非ご検討下さい。